skyalley:徳談会日記
2012-04-28T11:27:06+09:00
skyalley
触ることからはじめよう
Excite Blog
第20回徳談会の中止
http://skyalley.exblog.jp/17477737/
2012-04-28T11:27:07+09:00
2012-04-28T11:27:06+09:00
2012-04-28T11:27:06+09:00
skyalley
徳談会日記
4月22日に予定していた徳談会ですが
会場としていた我が家に
インフルエンザB型を発症した者がでました
講師として予定していました森岡恒舟先生を始め
ご参加を希望して下さっていた皆様には
大変申し訳ありませんが
急遽 中止を余儀なくされました
日を改めて開くことに致します
悪しからずご了承下さいませ
皆様もどうぞお大事にお過ごし下さいますように
]]>
筆跡診断をご希望の方は
http://skyalley.exblog.jp/17364499/
2012-03-29T23:05:05+09:00
2012-03-29T23:05:00+09:00
2012-03-29T23:05:00+09:00
skyalley
徳談会日記
4月22日
森岡恒舟先生をお招きしての徳談会の事前に
筆跡診断をご希望の方は
「日本筆跡診断士協会」のサイト
http://www.sogeikai.com/0201.htmlから
専用用紙をダウンロードし4月15日までに
協会宛直接お申し込み下さい
その際 紹介者の欄に
「徳談会 高橋より」とご記入下さい
徳談会当日
会場にて森岡先生より鑑定書を受け取ることができます
その場で診断料をお納め下さい]]>
第20回 徳談会
http://skyalley.exblog.jp/17309803/
2012-03-14T23:39:00+09:00
2012-03-14T23:43:24+09:00
2012-03-14T23:39:04+09:00
skyalley
徳談会日記
第20回 徳 談 会
森岡恒舟(もりおかこうしゅう)先生をお招きして
《筆跡学を未来へ》
春が待ち遠しい日々が続きますが お元気でお過ごしでしょうか
さて ようやく今年第1回の
そして通算20回目の徳談会を4月に開く運びとなりました
今回の講師は警視庁嘱託筆跡鑑定人・森岡恒舟先生です
先生は1994年
日本の筆跡診断士の能力・社会的立場を高めるという趣旨のもと
「日本筆跡診断士協会」を設立されました
筆跡診断士は 本来
筆跡の科学的分析に基づいて書き手の行動傾向を鑑定する科学者です
ですから判定者によって
さまざまな結果が出る可能性が高い「占い師」とは一線を画します
筆跡診断は適正・長所・短所の把握・行動の改善など
さまざまな社会的活用が可能で
現在 協会を巣立った診断士の方々も多方面にわたりご活躍中です
筆跡鑑定をご希望の方は
「日本筆跡診断士協会」のサイト
http://www.sogeikai.com/0201.htmlから
専用用紙をダウンロードし4月15日までに
協会宛直接お申し込み下さい
徳談会当日会場にて森岡先生より鑑定書を受け取ることができます
お誘い合わせの上 ご参会下さいますよう以下ご案内致します
___________________
森岡恒舟氏略歴
1933年(昭和8年)広島生まれ
東京大学文学部心理学科卒業
相芸会書道教育学院学院長
筆跡を心理学的に分析
人間の性格・行動などを判断する科学的な筆跡心理学を開拓
1985年実績を買われ警視庁嘱託筆跡鑑定人となる
1994年「日本グラフォログ協会」
(現在の「日本筆跡診断士協会」)設立
筆跡診断士養成セミナー主催活躍中
著書:「筆跡が運命を変える」(角川書店)
「社長の筆相学」(致知出版社)
「グラフォログの秘密」(ミオシン出版)
「ホントの性格が筆跡でわかる」(旬報社)
とき:2012年4月22日(第4日曜)午後1時半より4時まで
ところ:WATCH+TOUCH(高橋自宅)
世田谷区船橋1-54-10-101
小田急線千歳船橋駅より徒歩7分 有憐病院近く
会費: 大人1500円 高校生まで800円(親子で2000円)
申込み:ご参会希望者は会場設営上
また講演者に参考までに参加人数や年代層を
お知らせする都合上
事前にお申し込み頂ければ幸いです
当日でも歓迎致します
080−5680−2209
03−6751−0525
skyalley@saturn.dti.ne.jp
……………………………………………………………………………………………………………..
徳談会は2004年以来
80代以上の方をお招きし
戦前 ・戦中・戦後の体験や来し方を通し
「いま このことを未来へ伝えたい」という話題を中心に
人生観をお話して頂く会です
様々な世代の方々が集う場を活用し
質疑応答の時間も設けております
2012年弥生14日
徳 談 会 高橋由紀子
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第19回徳談会を無事に終えました
http://skyalley.exblog.jp/16883236/
2011-11-28T20:43:26+09:00
2011-11-28T20:43:22+09:00
2011-11-28T20:43:22+09:00
skyalley
徳談会日記
27日 小春日和の日曜日
青野輝子先生を講師にお迎えしての
第19回徳談会を お陰様で無事に終えました
青野輝子さん 85歳
1926年(大正15年)愛媛県生まれ
県立松山女子師範学校卒業 のち小学校教師
上京し政治家の書生
結婚 出産 離婚
その後は外車ルノーのセールスマン
38歳でタクシードライバーとして杉並自動車(株)入社
いずれも男しか雇わない という職場に
強引に頼み込み 売り上げ実績をあげて
存在を認めさせるという「がむしゃら」ぶり
更に43歳で個人タクシーの認可を取り
東京個人タクシー太陽協会の会長
1990年『ちょっとがむしゃら人生』(評論社)出版
石井ふく子さんによってTBSドラマ化
73歳で女性初の運輸大臣賞受賞
83歳 無事故で45年のタクシー業を廃業
以後今日まで執筆 全国各地での講演を中心に活躍中
どこからそんな活力が というような小柄な青野先生
「袖振り合うも多生の縁
一時の出会いであっても
一生のご縁となることもある」とタクシーを通しての体験談
そして人生観の話に
最前列に着席された80歳前後の三人の男性陣を始め
参加者全員が心打たれました
休憩時間に現役の産婦人科医 九島章二先生(87)と歓談
話を聴き終わった九島先生は
「いやぁ まじめに長生きをしていると
本当のことだけを言えるようになるもんだね
すごいもんだ
あなた方は(と私の方をご覧になって)
まだまだうそだらけだな」と苦笑されました
78歳の男性も
「いやぁ まいった まいった
あの元気を全部もらったら こっちがまいっちゃうけど
半分もらって これから頑張るぞ という気になったね」
金髪に深紅のビロードのロングドレスに身を包んだ先生の言葉
「女性は一歩下がって 男性に傅(かしづ)く
女性はそれでも十分男性と対等に渡り合っていけます
日本の女性は一歩下がって それを忘れないで
どうぞ若い人にも伝えていって下さい」
青野先生のご健康と益々のご活躍をお祈りして
お見送りをしました
カフェ・マレットの平田さんご夫妻
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徳談会の意義
http://skyalley.exblog.jp/16821701/
2011-11-14T09:14:22+09:00
2011-11-14T09:14:21+09:00
2011-11-14T09:14:21+09:00
skyalley
徳談会日記
京都大学原子力研究所の小出裕章助教が
発言の折々に仰る言葉
「3月11日以来 世界は変わってしまったのです」
このことを日々に実感している
自分のしていること 考えていること
大事にしてきたこと 無視してきたことなどについて
あらたな視点から ほんとうに必要か
ほんとうに大切かどうかを自問自答する
戦前・戦中・戦後を生き
そして現役で活躍していらっしゃる方々から
戦後生まれの私たちへの伝言を聴く会
1996年に始めた「徳談会」に意義があるかどうか
あらためて考えてみる
震災 そして原子力発電所事故が収束を見ない中
私はそれまでしたことのなかった非核のための署名活動や
デモを体験してきた
福島でも ここ世田谷でも
子育て中の母親達が立ち上がり
共に知恵を出し合い 力を合わせて
この事態にそれぞれの形で真剣に取り組もうとしている
長寿国とはいえ 当然ながら不調をかこつ老人も多い中
27日の徳談会の講師である日本の女性タクシードライバーの草分け
青野輝子先生(85)は
私の「一枚の葉を森へ」の脱原発署名活動に駆けつけ
今日は次回19日の茨城県校長会での講演に備えていらっしゃる
50年以上を幼児教育に努めてこられた鹿野京子先生(93)
人間教育の講座に努めるシスター成瀬(81)
障害児教育に努める石井哲夫氏(83)
宮澤賢治や小泉八雲講義を続けていらっしゃる原子朗氏(86)
仏教講座の紀野一義氏(88)
マスター・バーテンダーの福島勇三先生(85)は
今夕も赤坂山王の「永楽倶楽部」カウンターに立たれるだろう
岩崎京子先生(88)も次作の童話執筆に忙しい
結果的に社会に大きく寄与する営みを
一生に亘って続ける先生方の情熱は
どこから来るのだろう
80年以上に亘るご経験から
戦後生まれの私たちに何を話して下さるのだろう
3月11日以来
自分がすでに社会の一員であり
社会を 世界を作っていく担い手であると再認識した人にとって
徳談会の講師の先生方から頂く言葉は
勇気や考え実践する為の種を授けて下さると思っている
2008年に第4回徳談会でご講演下さった胡暁子先生が
10月31日 亡くなられた
享年84歳
2009年第5回徳談会の講演者 品川正治先生(86)が会長を
初回の講演者 村尾清一先生(89)が理事長を務める
旧制高校 三高の同窓会も
出席者がほとんど90歳に近く 数も激減したため
65年毎月続けたその歴史をまさに閉じようとしている
徳談会とご縁を頂いた先生方のご意見を拝聴できるのも
もうわずかの時間しかない
温故知新
胡先生から頂いたさまざまなことを振り返りながら
ご冥福をお祈りしつつ
できる限り この会を続けようと決心している
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第19回徳談会のお知らせ
http://skyalley.exblog.jp/16821474/
2011-11-14T08:00:16+09:00
2011-11-14T08:00:12+09:00
2011-11-14T08:00:12+09:00
skyalley
徳談会日記
ゆっくりゆっくり紅葉が進んでいます
さて11月27日(日)経堂「カフェ・マレット」にて
日本の女性タクシードライバーの草分け
青野輝子氏(85)をお招きして
第19回の徳談会を開きます
お誘い合わせの上
ご参会下さいますようお待ち申し上げます
第19回 徳 談 会
青野輝子先生をお招きして
《教育一番》
今回の講演者は女性タクシードライバーの草分け
青野輝子先生です
私事ながら
8月に地元の千歳船橋駅前で脱原発の署名活動をしました折
青野先生はお住まいの埼玉県から酷暑の中を駆けつけ
マイクを片手に非核を訴え
署名活動を支援して下さいました
いまだ現役として社会悪と闘う意志満々でいらっしゃいます
また青野先生は毎月全国各地を飛び回って
40年に及ぶタクシー運転手の席から観た人生論を中心に
講演を続けていらっしゃいます
11月中も茨城県校長会 鹿児島県商工連
26日には福井県鯖江での講演会を終えてから帰京
翌日徳談会へお運び下さいます
教育が政治・社会・経済の基本という視点から
85年の人生が語られます
お誘い合わせの上 ご参会下さいますようご案内致します
青野輝子氏略歴
1926年(大正15年)愛媛県生まれ 県立松山女子師範学校長期講習科卒業 小学校教師 県庁職員上京し政治家の書生 OL 車のセールスマンを経験 1964年タクシードライバーとして杉並自動車(株)入社 1969年個人タクシーの認可 1973年東京個人タクシー太陽協会会長 1990年『ちょっとがむしゃら人生』出版 TBSドラマ化 1999年女性初の運輸大臣賞受賞 2009年より個人タクシー業を廃業執筆 講演 歌手活動を中心に活躍中 著書『ちょっとがむしゃら人生』評論社 『タクシーおばさん交友録』愛媛新聞社
とき: 2011年11月27日(日)午後1時半より4時まで
ところ: カフェ・マレット 03−3427−7171
世田谷区経堂2−16−2
経堂駅改札口を左へ徒歩5分
珈琲か紅茶のどちらかを受付でご注文下さい
それ以外は各自ご精算願います
会費: 大人1500円 高校生まで800円(親子で2000円)
申込み: ご参会希望者は会場設営上
また講演者に参考までに参加人数や年代層を
お知らせする都合上
事前にお申し込み頂ければ幸いです
当日でも歓迎致します
080−5680−2209
03−6751−0525
skyalley@saturn.dti.ne.jp
徳談会は80代以上の方をお招きし 戦前 ・戦中・戦後の体験や来し方を通し「いま このことを未来へ伝えたい」ということを中心にお話をして頂く会です 2004年から始め19回目を迎えました 様々な世代の方々が集う場を活用し 質疑応答の時間も設けております
徳 談 会 高橋由紀子
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三者三様の「すばらしい!」の内容
http://skyalley.exblog.jp/16630290/
2011-10-01T23:36:00+09:00
2011-10-01T23:40:27+09:00
2011-10-01T23:36:26+09:00
skyalley
徳談会日記
たまたま英語の授業でいっしょになったので
それぞれの感想を まず日本語で書くことにした
いつ : 9月24日
どこ : 赤坂の永楽倶楽部
だれ : 私が
なに : 徳談会に参加した
徳談会とは?
当日の講師の先生は?
ここまでは情報なので ほぼ同じ内容
どう?(感じたか)についても
福島勇三先生を「すばらしい」と感じ 共通であった
この先
なぜ?(そう感じられたのか その根拠)
その表し方が それぞれの個性の出しどころだ
イ〜さん:
接客に対する姿勢を大いに学べて すばらしい方だと思った
何が素晴らしいと思わせたか
参加者20数名のすべてにカクテルを出した後に
やれやれ 終わった と気を抜くことなく
みなが愉しんでいるか
何か必要な様子をしていないか
お客様一人一人をさりげなく観察していらっしゃった
ロ〜さん:
65年にもの長きに亘り同じ仕事に従事できたことは
すばらしいことだと思った
何が素晴らしいと思わせたか
自分にとっての最長の就業年数は8年だ
それだけでも今考えると よくもったものだと思う
しかし65年といえば その8倍以上だ
なぜその偉業がを成し遂げられたのかを知りたい
ハ〜さん
「バーテンダーに向き不向きはない その人の努力次第」
と仰っていたが先生は本当にバーテンダーに向いていると思った
なぜなら私が先生の話を聴き そして物腰に接した限り
その職業に必要とされている技術もさることながら
真摯・謙虚・知性・品格などを備えている方だと思ったから
彼の持って生まれた性格がバーテンダーにそもそも向いていたのか
バーテンダーという職業が育てた人格なのか
三者三様に講師の福嶋先生を「すばらしい」と感じたか
それぞれに視点も視座もちがっている
授業の間に 会話や議論を通し
何がそれぞれに素晴らしいと感じさせたか
その根拠を言葉にする作業を
苦しみながら 愉しんだ
その結果 私にとっては まず三人に対する親しみ いとおしさ
そして広く人間や職業や運命などに対する更なる疑問や好奇心も湧き
学びはとても有意義な時間であった
ありがとう イ〜さん ロ〜さん ハ〜さん
来週もどうぞよろしくお願い致します
今夜勉強に来られた二〜さんにその模様をお話ししたら
来週はぜひご一緒したいとのことだったので
ぜひどうぞ とお誘いしました
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第18回徳談会無事終えました
http://skyalley.exblog.jp/16599745/
2011-09-25T07:01:00+09:00
2011-09-27T09:47:44+09:00
2011-09-25T07:01:55+09:00
skyalley
徳談会日記
チーフバーテンダーを務める福島勇三先生を講師にお迎えして
第18回徳談会を開きました
1926年(大正15年)埼玉県秩父市生まれ
1945年(昭和20年)陸軍航空整備学校入学
47年米空軍ジョンソン基地でバーテンダーとしての第一歩を踏み出す
48年青森県三沢市米空軍将校倶楽部へ転属
54年神奈川県強羅ホテル(米軍接収)に転属
64年東京赤坂TBS会館のフレンチレストラン「シド」へ移籍
93年「永楽倶楽部」に移籍 現在に至る
「バーテンダー」「コクテル」の語源や歴史
そして各職場における逸話を交えて
85歳の歴史が語られました
1977年(52歳)日本バーテンダー協会より
特級バーテンダーに認定
1996年(70歳)同協会より
マイスターバーテンダーの称号を授与
2003年(77歳)国際バーテンダー協会より
インターナショナル・バーテンダーの資格を認定
など数々の栄誉を受けながら
そのことにいっさい触れられませんでした
曰く
「お客様を再び呼び戻すようにするためには
集中力を切らさないで務めること
そのためには何百倍も努力しなければ」
「出勤したら氷に手を当てて
その感触から その日の体調を知り
シェーカーを振る数を1.2回加減したりする」
「カウンター越しに
お客様が一歩こちらへ近づいたら
半歩退く
常に一定の距離を保つこと」
「grass hopperをご注文下さった女性が
出来上がった作品を見て これは違う と仰った
その時は習ってきた通りに作ったので
これでいい と強気を言ったが
その女性が帰国されてから 自分が間違っていたことを知った
今でもその方にお会いできたら
謝りたいと思っている」
「バーテンダーに向き不向きはありません
努力次第です
そして私たちも先輩に教えて頂いたいいことを
若い方たちに伝えていかなければなりません」
「みぃちゃんはぁちゃんの職場にいたら
今の私はありません
ものすごく運がよくて
よき師
よき仲間
よきお客様
特に敗戦国の日本人である自分に
優しく接してくれた紳士のアメリカ軍将校たちにも恵まれ
いつも繁盛する店に招かれた来た」
スマイリー(笑顔のひと)の渾名を彷彿とさせる表情
そして時折 厳しさを交え
1時間半近く淡々と語られました
途中で「休憩を入れましょうか 一時間経ちました」
と申し入れると 我に帰った面差し
「もう一時間! まだ20分くらいかと思いました」
入念に準備してこられた手書きの原稿から目を上げ
「一時間も話せるかしら と思っておりましたが・・・」と苦笑
休憩時間に先に配布しておいた福島氏お薦めのカクテルから
参加者の皆様にご希望を伺い
後半のお話と質疑応答
そして会議室からバーに移り
福島チーフにそれぞれにカクテルを作って頂きました
特に
何種類ものスピリッツやリキュールなどを比重の大きい物から順に
混ざり合わないように積み重ねて作る「レインボーカクテル」を
福島チーフが作り始めると
皆カウンターの周りに集まり
和気藹々の中にも 息を詰めるような緊張感を味わいました
「レインボーカクテル」は「バーテンダーの道楽」と呼ばれるそうです
出来上がった作品を撮ろうと
注文した女性とカクテルを囲んで撮影会
11月の徳談会講演者・青野輝子先生は
60年前にボーイフレンドに誘われて
初めて飲んだというカクテルをご注文
福島チーフに
「先生! カウンターの中におられる方が
ずっと男前です!」
永楽倶楽部会員の神岡正夫氏とのご縁で
福島先生をご紹介頂き
初めて街へ出た徳談会
どうなることかと案じましたが
倶楽部フロアマネジャーの高橋秀承様
鈴木バーテンダーや裏方の皆様のおかげで
無事に終えることができました
福島チーフの100歳現役を皆で願い
ほろ酔い気分で帰途に就きました
ご参加下さいました皆様 ありがとうございました
残念ながらご参会頂けなかった皆様
次回は11月27日(日)午後1時半より
日本で最初の女性タクシードライバーである先述の青野先生に
お話を伺います
カクテルはありませんが
またお誘い合わせの上 ご参会下さいますようお願い致します
詳細は追ってお知らせ致します
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第18回徳談会のお知らせ
http://skyalley.exblog.jp/16529003/
2011-09-08T00:06:00+09:00
2011-09-09T00:16:35+09:00
2011-09-09T00:16:35+09:00
skyalley
徳談会日記
第18回 徳 談 会
福島勇三先生をお招きして
《仕事の楽しさは一緒に働く人で決まる》
台風12号による大きな被害
福島の原発事故処理のために必要な大量の水
地球は「水の星」という言葉
そして「水罰」という言葉を
しみじみ感じるこのごろです
今年の酷暑をみなさまは いかに凌がれましたか
さて 今回徳談会でご講演して下さるのは
赤坂「永楽倶楽部」チーフバーテンダー・福島勇三先生です
バーテンダーとは? コクテルとは?
そして戦後米軍基地での修行時代から
今日までの人間関係を交えてお話をしていただきます
(「永楽倶楽部」は1915年大隈重信候により
当初は早稲田大学卒業生のための
社交場「早稲田倶楽部」として内幸町に創設されました)
撮影 佐藤晶子
福島勇三氏略歴
1926年(大正15年)埼玉県秩父市生まれ
1945年(昭和20年)陸軍航空整備学校入学
47年 米空軍ジョンソン基地で
バーテンダーとしての第一歩を踏み出す
48年 青森県三沢市米空軍将校倶楽部へ転属
54年 神奈川県強羅ホテル(米軍接収)に転属
56年 結婚
64年 東京赤坂TBS会館のフレンチレストラン「シド」へ移籍
77年 厚生省・日本バーテンダー協会より
特級バーテンダーに認定される
93年「永楽倶楽部」に移籍現在に至る
96年 日本バーテンダー協会より
「マスター・バーテンダー」の称号を受ける
2003年 国際バーテンダー協会より
インターナショナル・バーテンダーの資格を認定される
とき: 2011年9月24日(第三土曜)午後4時より
ところ:永楽倶楽部 会議室にて
100-0014 千代田区永田町2-12-14
赤坂山王センタービル7階
会費: 3000円 (カクテル あるいはソフトドリンク代込み)
ご講演後 倶楽部にてカクテルをお楽しみ下さい
お誘いあわせの上
ご参会くださいますようお待ち申し上げます
申込み: 徳談会主宰 高橋由紀子
080−5680−2209
03−6751−0525
skyalley@saturn.dti.ne.jp
2011年9月8日 徳 談 会 高橋由紀子
]]>
8月7日千歳船橋駅前で署名活動をします
http://skyalley.exblog.jp/16293448/
2011-07-18T23:30:39+09:00
2011-07-18T23:30:40+09:00
2011-07-18T23:30:40+09:00
skyalley
徳談会日記
連日の熱風・熱気・熱波。。。
なんとか折り合いを付けながら お過ごしでしょうか
二週間後の8月7日
千歳船橋駅前で署名活動をすることにしました
経堂で子どもの私塾・悠愉学舎を主宰する海沼先生と話し合い
街頭での署名活動を初めて実行することにしました
まずは午後1時から3時までを予定しています
夕方から 鹿野先生(93)や
11月徳談会の講演者 青野先生(85)もご参加下さいます
ご署名 また署名活動にお力添え下さる方には
ぜひおいで頂きたく ご案内致します
署名活動は「さよなら原発 1000万人アクション」に連なります
第一次の締め切り日9月10日ですが その後も続けるつもりです
なお署名活動当日に先立って 7月24日(日)午後4時より
我が家にて勉強会を開きます
世田谷区船橋1−54−10−101
参考資料の一つとして
京都大学原子炉実験所 助教・小出裕章先生著
『原発のウソ』(扶桑社新書 2011)をご入手頂ければ幸いです
私が小出先生の見識に信頼を置いているのは
先生が貫いておられる「知足」の姿勢です
勉強会 また署名活動にご参会下さる方は
高橋 080−5680−2209 あるいは
海沼先生 080−5526−0538 までご連絡下さい
ご協力をお願い致します
]]>
講師の先生方のご紹介
http://skyalley.exblog.jp/16241392/
2011-07-07T23:26:47+09:00
2011-07-07T23:26:45+09:00
2011-07-07T23:26:45+09:00
skyalley
徳談会日記
3月11日に起きた東日本大震災
そして原発事故以来の出来事を
皆様は日々どのように捉えて 過ごしていらっしゃいますか
ささやかながら4年前に始めた徳談会は
来年 おかげさまで20回目を迎えようとしています
第二次世界大戦を十代で経験された方々は
現況をどのように観ておられるのでしょうか
これからもご都合がつきますれば
ぜひご参会頂きたく
2011年7月現在の徳談会講師一覧を
以下にご案内致します
なお講師の先生方のお名前の後の数字は講演下さった時の年齢です
①村尾清一氏 88(日本エッセイストクラブ会長)「旧制高校の教育」
②松浦靖明氏 90(元船舶会社員) 「読書について」
③胡 暁子氏 83(元シンガポール赤十字社副総裁「アジアから見た日本」
④原 子朗氏 85(詩人・イーハトーブ館館長) 「賢治のはなし」
⑤品川正治氏 86(国際開発センター理事)「戦争・人間・そして憲法九条」
⑥小林善彦氏 83(東大名誉教授・日仏会館顧問)「私が見た戦後」
⑦岩崎京子氏 88(児童文学者) 「なぜこどもの本 かいてるの?」
⑧越川禮子氏 84(NPO法人江戸しぐさ理事長)「いきで素敵な江戸しぐさ」
⑨小林善彦氏 84(東大名誉教授・日仏会館顧問)「日本人の国際交流」
⑩石井哲夫氏 83(社会福祉法人 嬉泉常務理事)「発達障害をめぐって」
⑪成瀬 環氏 80(サレジアンシスターズ女子修道会)「戦争と平和を思う」
⑫田中芳徳氏 76(「かがやく目」主宰) 「私にとっての真理の探求」
⑬安嶋 彌氏 88(元文化庁長官・元東宮大夫) 「教育勅語と四方山話」
⑭鹿野京子氏 92(元駒場幼稚園園長) 「平和への努力を 教育の課題」
⑮西村英二氏 85(祖師谷国際交流会館責任者)「人生至る所青山あり」
⑯紀野一義氏 88(仏教学者・宗教家・真如会主幹 「戦場の般若心経」
⑰山本思外里氏 82(元読売新聞社社会部・婦人部長)「老年期を見直す」
ちなみに諸先生方はみなご健在です
今夏以降の講演者です
2011/09/24
⑱福島勇三氏 85(永楽倶楽部マイスター・バーテンダー)閉会後カクテルを
2011/11/27
⑲青野輝子氏 85(東京個人タクシー太陽協会会長)女性初のタクシー運転手
2012/01
⑳九島璋二氏 85(九島医院院長) 産婦人科医
2012/03
㉑森岡恒舟氏 79(日本筆跡診断士協会会長)書道教育学院院長・筆跡鑑定士
2012年5月以降は講師交渉中です
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第17回徳談会 無事に終えることができました
http://skyalley.exblog.jp/16174797/
2011-06-24T00:59:00+09:00
2011-06-28T01:48:34+09:00
2011-06-24T00:59:14+09:00
skyalley
徳談会日記
6月19日 日曜日 梅雨の晴れ間
第17回徳談会を無事に終えることが出来ました
講師は山本思外里先生(83)
「老年期を見直す」という演題で
まさに老年の智慧をご披露頂きました
従来の老年期に対する一般の見方
① 年を取ると虚弱な病人になる。
② 年を取ると脳の機能は衰え、知的能力の低下とボケは避けられない。
③ 老化の道筋は、すべて遺伝子ニプログラムされている。
④ 老化は年齢で決まり、老人は皆同じ
⑤ 老人は非生産的で、社会のお荷物。
⑥ 老人は恋愛や性に無縁。
これらが実は「神話」であったこと
ヒトは心がけ次第で死ぬまで
心身共に健やかで豊かな人生が送れること
が熱く語られました
老年期を愉しむ上手な生き方として
1)病気を防ぐ。
① 喫煙をしない。
②飲酒を適度にするか、または全くしない。
③定期的にかなり激しい運動をする。
④適正体重を保つ。
⑤7~8時間の睡眠をとる。
⑥毎日朝食をきちんと摂る。
⑦不要な間食をしない。
2)体の衰えを防ぐ。(筋肉を鍛える。ウォーキングは万能薬)
体の45%は筋肉で
そのうち70%以上が下半身にあるので
水泳より何より とにかく歩くこと
そのことで体を活性化できる
3)心の衰えを防ぐ。(脳の喜ぶことをする)
1980年代になって
脳細胞は活発に動かしている限り
再生されることが判明
先生曰く「ひっぱたいて休ませず働かせれば
脳は不滅です」
趣味を5つは持つこと
天候や体調などによって日々適宜選べるように
4)気力の衰えを防ぐ。(決め手は、前向きなやる気と好奇心)
先生に伝授して頂いた「老年学の智慧」で
私が特に感銘を受けたのは
この「気力の衰えを防ぐ」ための具体的な方法でした
それは
1.仲間とコミュニケイションを図ること
2.ボランティアをすること
でした
実は徳談会の二日前に
先生に
「原子力発電所事故が益々深刻化を増す状況にあっては
程度の差こそあれ
私も含め参加者はそれぞれにご不安を抱いていると思われます
現況をどのように見ておられるか お話し頂けますか」
と電話でお尋ねしたのです
先生は了解はして下さいましたが
「こんな状況だからこそ 僕は夢を語りたい」と切り替えされました
当日 原発事故に触れての先生のご見解
「原子力発電などというものは
スピードや効率 権力や地位・名誉など
若さの文化の象徴のようなもの
自分たちがやってきたことの責任は
自分にある ということを老人達は知っている
他人ではなく自分を責めることだ
若い頃は外に出れば七人の敵と言われるが
老後は七人の仲間
老後の文化は内面を重んじる」
一日20分の散歩で筋肉を鍛えて体を支え
5つ以上の趣味で脳を喜ばせることで心を支え
心身を健やかに
さらには
コミュニケイションとボランティアで
豊かな人生を死ぬまで愉しみ
そしてコロリと逝く
当日は最前列に
日本エッセイストクラブ会長の村尾清一氏(89)
86歳で再婚をされた93歳の竹井朖(あきら)氏
子どもの人権問題の活動を続けておられる鹿野京子女史(93)
児童文学者の岩崎恭子女史(89)
山本先生が提唱された老年を愉しむためのさまざまを
すでに実践されてご長命の証人として勢揃い
先生が事前に予告された通り
ご参会下さったどなたも
豊かな老年期への夢と期待に溢れた明るい表情で
帰って行かれました
山本先生をご紹介下さった小林善彦先生に
あらためて感謝致します
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黒澤明監督 若い人へ
http://skyalley.exblog.jp/16060244/
2011-06-01T09:28:40+09:00
2011-06-01T09:28:41+09:00
2011-06-01T09:28:41+09:00
skyalley
徳談会日記
先日
大島渚が同業の黒澤明監督にインタビューする番組を観た
「若い映画監督志望者に助言することは?」と尋ねられて
資金が調わないなどと嘆くより
まずは脚本を書く
それなら紙と鉛筆があればいつでもできる
200枚から250枚を
まがりなりにも最後まで書く
一遍投げ出してしまうと そこでおしまい
バルザックは 何が一番必要か 肝心かと問われて
「一字一字書いていく退屈な仕事に耐えること」と応えた
我々が一生掛かっても読めないくらいの物を書いた姿には
頭が下がる
一字一字書くことに耐える ということが平均になるように
それを一日一日積み重ねること
苦痛が苦痛でなくなるように努力すること
山登りには頂上を観るな 足下を見よ という
それと同じ
クラシックを読むべき
今の人は本を読んでいないんじゃないか
ロシア文学なんか読んでいる人いないんじゃないか
何も無いところから何も出てこない
何かがなきゃ出てこない
創造は記憶
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自宅の居間だろうか
古瓦が整然と収められた棚の前に座り
悠然と語る黒沢監督の
大きく分厚い掌が印象的だった
去年9月第11回目の徳談会で
講師を務めて下さったシスター成瀬の講話を昨日聴きに行った
女史曰く
パソコンを人に譲ってしまいました
そして本に戻りました
文字から得られる情報ではなく人格に
常々読書を好む方である
パソコンに費やしていた時間を
やはり本との時間に戻す と
書くこと 読むこと
どちらも受け身では出来ない営み
心身共に健やかに生きる秘訣の一つか
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一燈園創始者 西田天香と石川洋
http://skyalley.exblog.jp/15989454/
2011-05-18T12:48:00+09:00
2011-05-18T12:57:12+09:00
2011-05-18T12:48:58+09:00
skyalley
徳談会日記
先日 NHKの番組「こころの時代」で
托鉢者・石川洋氏の「いのちの世界に枠はない」を観た
氏は昭和5年(1930)栃木県に生まれ
12歳で終戦を迎えるが
戦争と人間の問題に苦悩し続け
17歳のとき 当時80代であった一燈園創始者の西田天香師に出会い
生涯の師と仰ぐことを決意
「(弟子入りを願って)頭を下げたときの畳の目を憶えている」
ある年 ある会合で師が揮毫を求められたときに
書かれたのが「我れ 互譲を 愛す」
翌年 同じ会合で揮毫を求められた師は
しばらく考えてから
「我れ は強すぎたな」と仰ってから「相敬互譲」と書かれた
90歳にしてその姿勢であった と
石川氏は語った
常に仰ぎ見ているあの木々の姿は
「相敬互譲」であったのだな とその言葉に腑に落ちた
そして
よき師と出会えた縁を よき方へ導いた弟子の仕合わせを思った]]>
死者は問うている
http://skyalley.exblog.jp/15908176/
2011-05-03T03:18:00+09:00
2011-05-06T00:57:44+09:00
2011-05-03T03:18:04+09:00
skyalley
徳談会日記
徳談会の後 知人で初参加して下さった神岡正夫氏が
先日の紀野一義先生の講話後
いろいろな質問が出されたことについて
「あれは わたしたちが問う場ではなく
紀野先生の話が 私たちに問うていたのだ
お前さん達は どうするのだ と」
とそう感想を語った
たとえばこんな質問があった
「私たちにとっては未曾有の経験であった東日本大震災
あの惨事を風化させないで伝えて行くには
どうしたらいいでしょうか」
「戦争中 利用された仏教についてどうお考えですか」
先生はどんな質問を出されようと
ほとんど同じお答えをなさった
友人達のおかげで 人生でもっとも愉しかった旧制中学の5年間
しかし
広島の原爆でご家族の命を奪われ
無二の友人達の命は特攻隊員として奪われた
「お前は戦後を生き延び 戦後の日本の立て直しに尽くせよ」と言い遺し
散って逝かねばならなかった戦友たちの遺言通り
先生は 仏教講話を軸に来年90歳を迎える今日まで
失った家族や戦友の命に報いるべく 尽くしてこられた
先生ご自身はすでに答を出し そして体現してこられた
2011年3月11日の東日本大震災によって
奪われた多くの命
その命も 実は私たちに問うている
これからあなたはどうするのか
戦後 見事な復興を遂げた後
仁徳より 損得に価値をおいてきた日本
それを総決済しなければならないのだ
あなたはどのようにして それを実現していくのか と
紀野先生にご講演をお引き受け頂き
ほんとうにありがたかった とあらためて感謝の念を抱いている
あのお話を聴かなければ
また神岡氏の言葉というきっかけがなければ
私は東日本大震災が意味することの一つもわからなかった
言葉という「精神そのもの」(井上ひさし氏)を扱う教室を
私は営んでいる
この日々の仕事に精進することで
天災であろうが 人災であろうが
命を失わなければならなかった方々の無念を記憶し
希望に変えて伝え続けるために
ひいては日本を新生させるために
私達は彼らによって生かされている
死者は問うている
応えるのは私達 生者だ
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