触ることからはじめよう
by skyalley
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映画会・講演会 無事閉会



1月29日、経堂の生活クラブ館にて
「1000万人アクション世田谷」主催による、
映画「夏休みの宿題は終わらない」の上映会と講演会が開かれた。


昨年9月11日の明治公園での
「さようなら原発1000万人アクション」集会で
「世田谷」の幟の元に集まった区内の活動団体が、
脱原発という共通の目標に向かって協働しようと立ち上げたのが
「1000万人アクション世田谷」だ。


この活動を点から線へ、線から面へと活発化させようと、
賛同者が仕事や家事・育児の合間を縫い、
企画・実現に漕ぎ着けた会であった。



「夏休みの宿題は終わらない」は、
通訳業の倉岡明子さんが、23年も前に、
ふるさと青森が核燃料再処理工場を受け入れたら、
環境や住民にいったいどんなことが待ち受けているのか。
大きな不安を抱きながら、
その実態を六ヶ所村の人々にまず知らせたいという一念で、
ご主人と9歳の息子さんを伴い、
すでにその工場を稼働させて数十年を経ているイギリスとフランスへ渡り、
周辺住民に単独インタビューを敢行したドキュメンタリー作品だ。


息子さんの夏休みに持ち帰った「廃炉へ」という「宿題」は
四半世紀経った今、私たちが「終わらせる」課題。
当時倉岡さんの渡欧を後押ししたのが「原子力資料情報室」創設者
高木仁三郎氏。
現在の同室共同代表・伴英幸氏が
「福島原発事故と核燃料サイクル政策の転換に向けて」と題し講演。


 映画制作者の倉岡さんは
「脱原発へ向けて、
 これからも自分が出来ることを自分で考え行動していきます。
 皆様もそれぞれの場で、それぞれに何が出来るかを考え、
 行動して下さい。」と静かに熱いエールを送って下さった。


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講演者の伴さんは参加者からの質問に
「この4月、全部の原発が検査のため一時停止を余儀なくされる。
その時が永久停止へ向けての大きなチャンスです」と応え、
廃炉への固い決意を改めて表明された。

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当日は、
「1000万人アクション世田谷」も協力した都民投票への呼びかけ、
ウラン採掘の裏に隠された真実を明らかにした作品
『イエロー・ケーキ~クリーンなエネルギーという嘘』のチケット販売や、
「ふくしまっ子 リフレッシュin世田谷」の告知もされた。
「ふくしまっ子」はこの春休みに、高い放射線量の環境からしばし離れ、
世田谷区で心身共に保養してほしい、
と福島の親子50名を招待する活動だ。


原発事故後、
それぞれに学びつつ強い絆を作り始めた母親達にも参加しやすいように、
一日二回講演とし、また託児所も設けた。
とはいえ地味な映画に講演、
いったいお客様は集まって下さるのだろうかと案じていたが、
北風の冷たい朝の会に40人余り、
午後には150名近い方々にご参加頂いた。


映画・講演会を通じての出会いや思いが、
脱原発の「宿題」を終わらせる手を増やすことに
僅かなりとも貢献できたなら、有り難いことである。

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「1000万人アクション世田谷」呼びかけ人:
世田谷市民運動いち・世田谷こどもいのちのネットワーク・NPO僕んち・人の泉オープンスペース“Be!”・一枚の葉を森へ・空間の感触・こどもふくしま緊急支援チーム
by skyalley | 2012-01-31 11:43 | 一枚の葉を森へ(no nukes)
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