触ることからはじめよう
by skyalley
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特別のアドベント・カレンダー


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2006年 初孫が生まれた年の暮れ
家で開いた忘年会に
友人の涼子さんは大きな箱を持って現れました
それはクリスマスまでの何日かの間
楽しみに包みを開けていくアドベント・カレンダーでした


アドベントadventとは
到来・接近・出現を意味するドイツ語だそうです
イエス・キリストの誕生日を 待ち望む間
子どもたちが日付の書かれた小さな扉を開けると
中に小さなお菓子やおもちゃが入っている
という暦を町でもよく見かけるようになりました


しかし
涼子さんのそれはとても変わっていました
忘年会の6日から25日まで
さまざまな書体で印字された番号が付いた包みが
さまざまな色・形に包まれて
長い長い紐から下がるようになっているのです


私たちは感激しました
が まだ生後半年の孫息子に
これらを触らせるのは残念でなりませんでした
娘に相談し クリスマスまで
それらの包みを一個ずつ開ける楽しみを味わえるようになるまで
しまっておくことに決めました



あれから5年
今年 そのアドベントのお楽しみを出してきました
孫息子は毎朝 起きてくると
「きょうは なんにち? 
 あれ あけて 13てかいてあるの!」
部屋の高い所から下がっている飾りを指さしてせがみます
家族みんなで 彼が開けるのを楽しみに見守ります


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涼子さんにそのことを話すと
「何を包んだかは忘れてしまったけれど
 包んでいる間 とても愉しかったことだけは
 よく憶えています」と
本作りを学ぶのためにドイツに留学した彼女ならではの
愛情とお楽しみがたっぷりと盛り込まれた
世界にひとつだけの特別のアドベント・カレンダーです
by skyalley | 2011-12-18 21:53 | ひと
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